ストライクエニイホエア -Side B-
リアルシューター 
2010.06.15 Tue 20:16


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さて今回写真展を一緒にするrodyさんの写真と僕の写真は

よく似ているといわれる。そして僕自身もそれは思う。

撮る切り口は違うのだけれど、撮りたいもの、テーマ、撮り方が似ているとゆーか

その場所、その時間、そこにいる人、その時の表情、その時間にしか撮れない情景と表情を

僕らは標準レンズで、モノクロで、歩き回りながら探し、虎視眈々と狙っている。

例えば望遠レンズならば、遠距離から気付かれずに被写体の自然な表情が抜き撮れるのだけど

望遠なんか持ち合わせていない僕らは、被写体に近付き、被写体と接し、

対話しながら彼らの表情を近距離で撮る。

対峙する被写体とのコミュニケーションこそが、その人の中の顔が見れるような気がして

望遠レンズなんざでアップの顔撮っても楽しくないよと、望遠レンズに半分嫉妬しながらだけど、

僕らは画の中にコミュニケートした人の表情と情景を重ねるようにしてシャッターを押す。

画の中で対峙した人は、時に緊張し、肩をこわばらせていたり、目がキョドっていたり、

時に心和ませ、緩やかに笑顔を見せ、誰にも見せたことのないような表情を浮かべたりと

自分と被写体の繋がり方をありありと画の中で見せてくれる。

なんとゆーかそれは僕らがそこに居た証のような、自分は写っていないけれども

被写体を通して自分のアイデンティティを垣間見るような、ちょっとした自己主張のような気がする。

今日も誰かとコミュニケートしたり、一生懸命何かに打ち込んでいる人を僕らは撮りたいと思いつつ

写真に写る人々から、僕らは足りないものを補ってもらっている。

足りないものだらけのダメな僕らではあるけれど、そんな僕らの写真を見て何かを感じてもらえるように

気持ちを込めて写真展の準備を頑張らなくちゃ。


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2010.06.20 18:11 | URL | AOMringo | 編集
2010.06.21 19:56 | URL | しん | 編集
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Author: 長谷川シン  
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