ストライクエニイホエア -Side B-
camera life 
2010.03.30 Tue 22:47

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@ヒバリ&手紙舎

素晴らしきカメラライフ。

フィルムカメラ好きばかりが16人も集まってヒバリ&手紙舎ジャック。

この看板を書いた人は「カメラ日和」の創刊からの編集長であったヒバリのオーナーのキタジマさん。


Mamiya universal Sekor100mm F2.8 Fuji 160NC


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ワンワンワン 
2010.03.29 Mon 23:11

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Mamiya Universal Sekor100mm F2.8 Fuji FP-100









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Canon A-1 FL55mm F1.2 Fuji 400PRE








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写真はのんびり何も考えずに撮るのも大事。




Asahi pentax SPF SMC super takumar 55mm F1.8 efinitiuxisuper100



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背番号 
2010.03.26 Fri 19:50


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ある天気の良い午後。

通りがかったグラウンドで大学のサークルチームが草サッカーをしていた。

ちょっとカメラもあることだし、声を掛けて写真を撮らせてもらう。

ラインぎりぎりでカメラを構えてファインダー越しにプレーを見ていると

僕の中でサッカー魂が久しぶりに目覚めてくる。ああ、サッカーしたいなあ。

もう十何年もグラウンドでプレーをしてないなあ。

グラウンドでは、キーパーからデフェンダーに出されたボールは中盤の選手に渡り、

それを奪おうと相手チームの選手がプレッシャーを掛けてくる。

かわしてパス。そしてスペースにパスを出し、そこに駆け込むフォワード。追いつけ。

センタリングからゴール前へと渡っていくボール。激しい選手の動き。

それを眺めているとサッカーをしていた当時のあの頃を思い出す。

地元のみんなで作った社会人サッカーチーム。まだみんな就職したばかりの20代前半で、

荒々しくって、ちょっとしたチャージにも怒鳴り声を上げ、しまいには喧嘩になってしまってたっけ。

毎週末は大会を掛け持ちして試合をして、その後ファミレスでビールを飲んで反省会。

フリーでのシュートを外したフォワードに外すなよバカと。

あんなパス取れねーよと。あそこは勝負しなきゃダメだろうと。

サッカーに限らず球技の大半はチームプレイで個々の能力だけでは勝てない。

僕らのチームは11人集まるのもやっとだったから

サッカー経験のない、人数合わせの助っ人もいたわけで、

とんでもないポジショニングをしたり、敵チームのコーナーキックだってのに、マークもせずに

ライン外に出て水分補給をしたり、しまいには直径3mの円をスパイクで作って

ここから出るな、この中でプレーしろと言われたやつもいて、

チームプレイだの個々の能力だのへったくれもなかったけど。

ボールを持ったら自分でシュートを打つまでパスを出さないフォワード。

PKにはめっぽう強いのに、どおってことないシュートをゴールさせてしまうキーパー。

オーバーラップしたら戻ってこれないディフェンダー。

どうしようもないやつらばかりだったけどハマると強かった。ハマらないとてんでダメだったけど。

そして20代だった僕らは30代になり、体力の衰えや、仕事の都合でメンバーが徐々に集まらなくなり、

ついには翌年の大会の不参加を決めて、空中分解してしまった。

ふいに僕の頭の上をボールがひゅんと飛んでいく。

ついつい昔を思い出して、いつの間にかファインダーから目を外してぼおっとしていた。

土のグラウンドで砂煙を上げ、声を上げながらボールを追いかけるプレイヤーを

僕は再度撮ろうとして、シャッターを押し、そしてカメラはもういいやと放り投げて

しばしプレーを観戦する。

ユニフォーム姿の背番号が昔のチームメイトと重なる。

試合前に円陣を組み、手を握り、勝とうぜと声を上げた仲間たち。

南米クラブチームのフラメンゴのレプリカが僕らのユニフォームだった。

そうだ僕の背番号は2番だった。





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お墓参り 
2010.03.25 Thu 23:35


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冷たい雨がみぞれまじりの雪になり

暗い空から白い粒が舞い降りるのを僕は見上げる。

週末の繁華街は傘がぶつかり合うくらい人が溢れ

嬌声や笑い声と、歩道にまでこぼれ落ちてくるパチンコ屋のBGMが

雨の空へ、外灯の光とともに溶けていく。

わんわんと耳鳴りがするようで僕はぎゅっと目をつぶり、首をブルブルと振る。

雨に濡れ、街の灯りに光るアスファルトにべたんと座ってしまいたくなる。

どうにもならないことはある。どうにも出来ないことから逃げるように僕は街の光を浴びて

忘れてしまおうと思ったのだけれども、思いは膨らむばかりで

胸がすかすか、すうすう。

どこへ行くあてもなく、信号が青を灯す横断歩道を渡る。

赤信号で立ち止まったらへたり込んでしまいそうなんだ。

傘をなくした僕は泣きそうになるのを堪え、差し出される広告入りのティッシュを無視してとぼとぼと歩く。

行き先の見えない夜は嫌だ。

行く当てのない青信号の先も嫌だ。

そして最後に僕はお腹が空いてひとりぼっちでモソモソとご飯を食べる。

つらく哀しい夜だってお腹は減る事に苦笑い。

自分の愚かさを嘆く夜は長い。

夜が終わらない。なげえ。チョーなげえんだ。


Olympus six Zuiko F.C 75mm F2.8 Kodak 400TX


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東京駅17番線 
2010.03.21 Sun 19:03


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僕は鉄ちゃんではない。

しかし東京駅17番線の風景が大好きなのである。

17番線は東海道新幹線のプラットフォームで

ここで毎日多くの人々が東京へやってきたり、東京から離れて行く。

新幹線に乗る人、新幹線から降りてくる人、新幹線の操業に従事する人々。

そしてそれらを運ぶ新幹線。

なんともドラマチックで、僕は駅弁を食べながらホームでそれを眺めるのが好き。

旅行カバンを転がしながらホームを歩く人、大きな声で電話をしながら歩く人、

昼から缶ビールで顔を赤くして降りてくる人、新幹線のアテンダントや掃除のオバちゃん達。

新幹線の車掌はどれだけの人の背中を見送ったのだろう。

新幹線の赤いテールランプが、もぐもぐと駅弁を食べる僕を照らし

僕はぽかんと口を開けたまま、小さくなっていく新幹線を見送る。

ね、最初に言ったでしょ、僕は鉄ちゃんではないんだってば。

でも、やっぱり新幹線はカッチョいい。

用もないのに博多まで乗って行ってしまいそうになるのをぐっと堪える。

我慢して新横浜まで。駅弁もぐもぐ。


Mamiya Universal Sekor 100mm F2.8


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Author: 長谷川シン  
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